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【機を逸する】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
機を逸する

【読み方】
きをいっする

【意味】
よい機会を取り逃がす。

【類義語】
・機を失する

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「機を逸する」の使い方

ともこ
健太くんは、いつになったら勉強に本腰を入れるのかしら?
健太
うーん。勉強に集中して取り組む機を逸したんだよね。そうしたら、どんどん授業についていけなくなって、どんどん成績が下がって、どんどんやる気が無くなってしまったんだよね。
ともこ
そこまで分かっているなら、機を逸したと言っていないで、一日も早く、勉強に真剣に取り組んで、授業に追いついたほうが良いんじゃないの?
健太
その通りだねえ。

「機を逸する」の例文

  1. 思い立ったが吉日というように、いたずらに時を移しては、機を逸する恐れがある。
  2. 前半は有利に攻めたが、後半になって選手交代の機を逸し、大事な試合に負けてしまった。
  3. 議論が長引いてしまい、その間に天候が急変して、出陣の機を逸したのだった。
  4. 機を逸することなく判断することが、リーダーとして必要なことです。
  5. 機を逸すると、余計に言いにくくなるものだから、今のうちに彼女に謝罪の意を伝えておこう。
  6. ピッチャー交代の機を逸して、大量リードを許してしまったので、今日の敗因は監督である私の責任です。