「金の茶釜の七つもあるよう」の意味(類義語)
【ことわざ】
金の茶釜の七つもあるよう
「家には金の茶釜が七つ」ともいう。
【読み方】きんのちゃがまのななつもあるよう
【意味】
自分の家はお金持ちだと大嘘をつくこと。
「茶釜」は、茶の湯で湯を沸かす釜。ふつうは鉄製。
「金の茶釜の七つもあるよう」という言葉は、自分の家の財産や富を誇示して、大げさに言うことのたとえだよ。
なるほどな〜。それはつまり、我が家はすごいんやで!って、ちょっとおおっぴらに自慢する感じやな。
まあ、自分のところの良さをアピールしたくなるのは分かるけど、あんまり大げさになると、逆に信じてもらえへんこともあるんちゃうかな。金の茶釜が七つもある家なんて、珍しいからちょっと信じがたいわな(笑)。
【類義語】
・家には金の茶釜が七つ
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「金の茶釜の七つもあるよう」の解説
カンタン!解説
「金の茶釜の七つもあるよう」という言葉は、誰かが自分の家がとても裕福であることを誇示するために使う言葉だよ。この表現を使うことで、「私たちの家は本当にお金持ちで、たとえば、金でできた茶釜が7つもあるくらいだよ」と自慢することができるんだ。
「茶釜」とは、茶の湯の際に湯を沸かすための釜のことを指す。通常、茶釜は鉄製であって、金製のものは非常に珍しく高価だ。だから、金でできた茶釜を7つも持っていると言うことは、それだけ豊かであるとアピールするための大げさな言い方として使われるのさ。
このように、この表現は誇大広告や大げさな自慢をするときに使われるものだね。
「金の茶釜の七つもあるよう」の使い方
健太くんは、金の茶釜の七つもあるようっていっていたのに修学旅行費が払えないの?
修学旅行の時は、家族でハワイに行くんだよ。
それもうそでしょう?
…そんなにお金持ちじゃないってばれてる?
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「金の茶釜の七つもあるよう」の例文
- SNSで金の茶釜の七つもあるような画像をアップしているが、本当は苦しい生活のようだ。
- 金の茶釜の七つもあるようだなんて、彼の年収でそんなことあるわけない。
- 見栄を張って金の茶釜の七つもあるようというなんて愚か者だな。
- これが健太くんの家?金の茶釜の七つもあるようとは大嘘つきだな。
- 金の茶釜の七つもあるような発言をして自分で自分の首を絞める。