【ことわざ】
金の卵を産む鵞鳥を殺すな
【読み方】
きんのたまごをうむがちょうをころすな
【意味】
目先の利益にとらわれ、大局を見誤る愚かさを戒めることば。
【出典】
「イソップ物語」
毎日一個ずつ金の卵を産む鵞鳥を飼っている男が、鵞鳥の腹の中には大量の金があると思い込み、金を手に入れるために鵞鳥の腹を切り裂き殺してしまい、すべてを失った話から。
【英語】
Don’t kill the goose that lays the golden eggs.
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「金の卵を産む鵞鳥を殺すな」の使い方
目先の利益にとらわれるのは脳の本能なんですって。
それじゃあ不可避じゃないか。
金の卵を産む鵞鳥を殺すなという戒めを心に留めておけばいいのよ。
なるほど。それはいい戒めになりそうだ。
「金の卵を産む鵞鳥を殺すな」の例文
- 欲を抑え、金の卵を産む鵞鳥を殺すなを守る。
- 金の卵を産む鵞鳥を殺すなというから、目先の利益にとらわれず未来の利益をとる。
- 金の卵を産む鵞鳥を殺し大損をした。君は僕の二の舞にならないよう金の卵を産む鵞鳥を殺すな。
- 利益に走るとろくなことがない。金の卵を産む鵞鳥を殺すなを忘れず先の先まで読んで生きろ。
- 金の卵を産む鵞鳥を殺すなを守り、細く長く生きる人は世渡り上手だ。