「気に掛かる」の意味
【慣用句】
気に掛かる
【読み方】
きにかかる
【意味】
心配事や疑問などがひっかかって離れないこと。
「気に掛かる」という言葉は、心配事や悩み事があって、そのことが頭から離れない、つまり気持ちをスッキリ切り替えられない状態を表すんだよ。
つまり、「頭の中がずっと悩み事でいっぱい」ってことやな。それがなかなか片付かず、ずーっと心の中に残ってしまうんやな。
気持ちを新しいことに向けるのが難しいような状態を言うんやな。
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「気に掛かる」の解説
カンタン!解説
「気に掛かる」っていう言葉はね、心配事や困ったことがあって、それが頭から離れなくて、どうにかしたいけど、どうするべきかわからなくて困っている状態を表すんだよ。
「掛かる」っていうのは、何かが自分の心や頭にぴったりと付いて、そこから動かない状態を意味しているんだ。「気に掛かる」は、その何かが心配事や悩み事で、それが頭から離れず、ずっと考えてしまう、そんな状態を表しているんだよ。
例えばね、テストで悪い点を取ってしまって、それがずっと気になって、遊んでも、食事をしても、寝ても、そのことばかり考えてしまう、そんな状態を「気に掛かる」って言うんだよ。
「気に掛かる」の使い方
健太君、今日はどうしてそんなにニタニタしているの?何か気に掛かるわね。
別に気にすることないよ。僕はいつもニコニコ元気な健太君だから。
ニコニコではなくて、ニタニタしているから気に掛かるのよ。何か悪いことでもたくらんでいるみたいね。
そんなことないよ。僕のことなんか気にしないで、ともこちゃんは自分のことだけ見つめていればいいよ。
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「気に掛かる」の例文
- 明日は先日受診した健康診断の結果が送られてくるので、気に掛かって仕方がない。
- 気に掛かることがあってためらっているより、それを振り切って前進した方がいい。
- あそこでウロウロしている見知らぬ男は、いったいあそこで何をしようとしているのか妙に気に掛かる。
- いろいろ気に掛かることがあるけれど、ともかく今は何も気にしないようにするつもりだ。
- ネット上で変な情報が飛び交っているのを知って気に掛かっているのは私一人ではないようだ。