「嫌いは知らぬの唐名」の意味
【ことわざ】
嫌いは知らぬの唐名
【読み方】
きらいはしらぬのからな
【意味】
「知らない」というのが恥ずかしく「嫌い」とごまかすこと。
「唐名」は、別名。あだ名。
「嫌いは知らぬの唐名」という言葉は、人が何かを知らないということを認めたくないとき、代わりに「嫌いだ」と言ってごまかす、という状況を表しているんだよ。
あー、なるほど。だから、何か知らんことあったら「えー、あれ嫌いやから」とか言って、自分が知らないことを隠そうとするってことやな。
人前で知らんことをさらけ出すのが恥ずかしいから、そういう風にごまかしてしまうんやな。実際はただの知識のなさやのに、なんでそんな風に言うんやろね。
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「嫌いは知らぬの唐名」の解説
カンタン!解説
「嫌いは知らぬの唐名」っていう言葉は、簡単に言うと、何か知らないことを知ってるフリをするために、「あれは嫌いだから知らない」と言って、実は知らないだけをごまかすっていうことだよ。
例えば、友達が「このアニメ知ってる?」って聞いてきた時、実は知らないけど、知らないって言いたくないから、「あ、あのアニメはちょっと嫌いだから見てないんだ」と言う感じ。
「唐名」は、違う名前や別名って意味だよ。だから、この言葉は、本当は知らないだけなのに、知ってるフリをするために「嫌い」という言葉を使ってごまかす人を表してるんだね。
「嫌いは知らぬの唐名」の使い方
健太くん。シャーロックホームズを知っている?
いやあ。僕は本を読むのが嫌いなんだ。
嫌いは知らぬの唐名ね。素直に知らないって言えばいいのに。
何となく知らないなんてありえない単語のような気がしたんだよ。
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「嫌いは知らぬの唐名」の例文
- 彼は負けず嫌いだから、嫌いは知らぬの唐名のような発言をする。
- 嫌いは知らぬの唐名をいうようでは成長できない。素直に無知を認めてこそ成長できる。
- 彼は自分の負けを認めたくないばかりに、嫌いは知らぬの唐名みたいなことをいう。
- 嫌いは知らぬの唐名のようなことばかり言う彼は往生際が悪くみっともない。
- 知らないくせに嫌いは知らぬの唐名な発言をするとは、器の小さい男だ。