「啄木鳥の子は卵から頷く」の意味(類義語)
【ことわざ】
啄木鳥の子は卵から頷く
【読み方】
きつつきのこはたまごからうなずく
【意味】
生まれながらにして将来が楽しみな才能があるということ。
赤ちゃんの頃から何か特別なことをする子は、大きくなったらすごいことをするんやろな、って感じか。生まれながらの才能やね、すごいわ。
【類義語】
・栴檀は双葉より芳し
「啄木鳥の子は卵から頷く」の解説
「啄木鳥の子は卵から頷く」という言葉は、生まれたばかりの時点から、その子が将来どんな特性や才能を持っているかがうかがえる、っていう意味が込められている言葉なんだ。
啄木鳥は木の幹に穴を開けて、その中に虫を探したりすることで知られているよね。このことわざは、啄木鳥の子供が、卵からかえったばかりの時点で、木をつつく動作をするような様子をイメージして作られたものだよ。
つまり、人々がこの言葉を使う時は、子供が小さい頃から見せる行動や興味、特性から、その子が大きくなった時にどんな人になるのか、どんな才能を持っているのかを予想したりすることを表現しているんだ。例えば、小さいころから音楽に夢中な子は、将来音楽家になるかもしれない、というような意味で使われることがあるよ。
「啄木鳥の子は卵から頷く」の使い方
「啄木鳥の子は卵から頷く」の例文
- 啄木鳥の子は卵から頷くで、彼は三歳で因数分解を理解していたという。
- 天才と言われる彼は啄木鳥の子は卵から頷くように、生まれてすぐに歩き「天上天下唯我独尊」と言葉を発したという。
- 啄木鳥の子は卵から頷くというが彼のことだな。4歳でモーツアルトを完璧に弾きこなしている。
- 山手線の駅を一周覚えた我が子は天才。啄木鳥の子は卵から頷くというやつなんじゃないか。将来楽しみだなあ。
- 最年少で英検合格と話題になった彼女は、啄木鳥の子は卵から頷くだ。