【ことわざ】
狐が下手の射る矢を恐る
【読み方】
きつねがへたのいるやをおそる
【意味】
素人は何をするか予想できず相手にしにくいということ。
【語源・由来】
下手なものが射る矢はどこへ飛んでいくかわからず、素早い狐も逃げ場に困るという意から。
【類義語】
・下手の鉄砲烏が怖じる
・下手の射る矢
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「狐が下手の射る矢を恐る」の使い方
相手は素人の寄せ集めだから勝てるわよ。
狐が下手の射る矢を恐るみたいに、素人の動きは予想がつかないから逆に怖いよ。
ビギナーズラックみたいなことがあったりする?
あったりする!油断はできないな。
「狐が下手の射る矢を恐る」の例文
- 幼児の動きは予想がつかないからか、狐が下手の射る矢を恐るみたいに愛猫は幼児を極度に恐れている。
- 狐が下手の射る矢を恐るのように、まともな相手の方がまだましだ。
- 武術の心得がある者の動きは何となく読めるが、狐が下手の射る矢を恐るごとく、感情のまま滅茶苦茶な動きで攻撃されると避けにくい。
- 弱い者ほど死に物狂いでかかってくるから厄介だ。狐が下手の射る矢を恐るように恐い。
- 狐が下手の射る矢を恐るというのがよく理解できる。素人の攻撃ほど恐いものは無い。