【慣用句】
牙を研ぐ
【読み方】
きばをとぐ
【意味】
相手をやっつけてやろうと、周到に準備をして待ち構えること。
【語源・由来】
動物が獲物をねらって牙を磨くことから。
【類義語】
爪を研ぐ
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「牙を研ぐ」の使い方
健太くん。来週は、大事な空手の大会ね。
そうだね。もう来週に迫っているんだね。前回、彼に負けてから、長く苦しい日々だったよ。
彼に勝つために、牙を研いだの?
そりゃあ、もちろん。牙を研いで研いで、研ぎ澄まされているよ。次は絶対に勝つ。
「牙を研ぐ」の例文
- 裁判になりそうな気配になってきたので、口が達者なあいつに言い負かされないように牙を研いでおく。
- 近いうちに彼とは、決着をつけることになると思うので、その日のために、牙を研いでおこう。
- もう二度と、あんな悔しい思いをしたくないと思うならば、牙を研いで、準備をしておいたほうがいい。
- そんなに油断をしていていいのかな、彼は、君との試合のために、牙を研いでいるそうだぞ。
- 前回は、屈辱的な負け方をしたので、今度は、圧勝して勝ちたいから、牙を研いで、彼に立ち向かう。
- 来週は、社運を賭けたビッグプロジェクトのコンペティションがあるので、牙を研いで、準備万端にしておく。