「気が進まない」の意味(語源由来)
【慣用句】
気が進まない
【読み方】
きがすすまない
【意味】
そのことをしようという意欲がわかない。
例えば、「宿題をするのが気が進まない」みたいにな。
【語源由来】
自ら進んで物事をしようと思わないことから。
「気が進まない」の解説
「気が進まない」っていう表現は、自分から積極的に何かをやろうという気持ちが起きない、またはその気になれないことを言うんだよ。
例えば、テスト勉強をしなければいけないけど、なんだか全然やる気が出なくて、机に向かうのも嫌なんだよね。そんなとき、「うーん、テスト勉強、気が進まないなぁ」と思うかもしれないよね。
また、友達から遊びに誘われても、何となく体が重くて出かける気になれないときも、「気が進まない」って言うことができるよ。
「進まない」っていうのは、乗り気になれない、積極的になれないという意味があるんだ。
だから、「気が進まない」っていうのは、自分から前に進もうという気持ちが起きない、その気になれないっていう感じを表しているんだよね。
「気が進まない」の使い方
「気が進まない」の例文
- 気が進まないお見合いならば、お互いのためにも、紹介者のためにもやめた方が無難だ。
- せっかく大学の先輩が紹介してくれた就職口だったが、気が進まないので断ることにした。
- 相手の弱みをつくのは気が進まなかったが、今は手段を選んでなどいられない。
- どの劇場も、僕の試みに対し、非常に費用がかかるし、また馬鹿げたことだと気が進まない態度を見せた。
- 気が進まないなら無理にとは言わないが、あてはあるのだから、考えてみてくれないかな。