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【木登りは木で果てる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

木登りは木で果てる

【ことわざ】
木登りは木で果てる

【読み方】
きのぼりはきではてる

【意味】
得意でも油断すると身を滅ぼすような禍を招くということ。

【語源・由来】
木登りが上手なものは油断して木から落ちて死ぬ意から。

【類義語】
・川立ちは川で果てる
・泳ぎ上手は川で死ぬ
・山師山で果てる
・善く游ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ

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「木登りは木で果てる」の使い方

ともこ
健太くん。お盆過ぎの海には入っちゃだめよ。
健太
大丈夫だよ。泳ぎは得意なんだ。
ともこ
木登りは木で果てるっていうわよ。
健太
海の藻屑となるにはまだ若すぎるな。やめておこう。

「木登りは木で果てる」の例文

  1. 才能におぼれた彼は、木登りは木で果てるとなった。
  2. 凡人は油断しないが、非凡な人はなまじっか才能が有るばかりに油断し、木登りは木で果てることになる。
  3. 天才は過信して木登りは木で果てることが多い。
  4. 誰にも負けないと自負している人に限って、慢心から木登りは木で果てるとなる。
  5. 木登りは木で果てるというから、才能に恵まれていてもトレーニングをさぼったり注意を怠ってはいけない。

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