「気を落とす」の意味
【慣用句】
気を落とす
【読み方】
きをおとす
【意味】
がっかりする。失望する。
つまり、「うまくいかずに元気がなくなる」ってことやな。物事が思った通りに進まへんと、がっかりしてしょんぼりすることやな。
これは、何事もうまくいくわけじゃないから、失敗しても元気を出していかなあかんということを教えてくれてるんやな。
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「気を落とす」の解説
カンタン!解説
「気を落とす」とは、何かがうまくいかない時や失敗した時、またはショックな出来事があった時などに、気分が下がってやる気をなくしてしまう状態を指す言葉だよ。
「気」は「気持ち」や「心の状態」を意味していて、「落とす」は「下がる」、「減少する」の意味だよ。
例えば、試験の結果が思ったより悪かった時や、サッカーの試合で負けてしまった時などに、「気を落とす」っていう表現を使うんだ。
つまり、元気をなくしてしまったり、やる気を失ったりする状態を言うんだね。
「気を落とす」の使い方
ともこちゃんくらいに優秀だと、テストの点数を見て気を落とすという事はないんだろうね。
そうね。点数で気を落とすことはないけれども、順位で気を落とすことはあるかなあ。
成績上位者ってそんなに入れ替わるものなの?
そうね。結構、熾烈な争いが繰り広げられているわよ。
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「気を落とす」の例文
- 彼は、大学受験に失敗してしまい、気を落としているが、これで人生が決まったわけではないのだから前向きに頑張るべきだと思う。
- 総あたり戦だから、まだまだこの先も試合があるのだし、今日の試合の結果に気を落とさずに次の試合を頑張ろう。
- あなたの鑑定によれば、うちの書画には偽筆が多いということでしたので、代々の主があつめてきたものだけに、ご当主は、かなり気を落としていました。
- このままだとやはり自分たちの想像どおりの結末になるのかなあと、彼女たちは気を落とすのだった。
- 今に、必ず私があなたを助け出しますから、気を落とさずに、しっかりしていてください。
つまり、挫折や失敗により気力や活力がなくなる状態を示しているんだ。