「口角泡を飛ばす」の意味(語源由来)
【慣用句】
口角泡を飛ばす
【読み方】
こうかくあわをとばす
【意味】
激しくしゃべりまくったり、議論したりすることの形容。
「口角泡を飛ばす」という表現は、非常に興奮した状態で、激しく話したり議論する様子を示しているんだよ。
あ、それはつまり、「めちゃくちゃ熱くなって、大声で議論してる感じや」ってことやな。興奮して口から泡を飛ばしながら、ぐわーっと言い争うことを表してるんやな。
結構、情熱的な議論をしてる人たちのことを言う表現やね。
【語源・由来】
「口角」は口の左右の端。そこから唾液の泡を飛ばさんばかりに口を動かす様子をいったもの。
【スポンサーリンク】
「口角泡を飛ばす」の解説
カンタン!解説
「口角泡を飛ばす」っていう言葉は、すごく興奮して、話しながら口からちょっとしたつばっぽいのが飛び出してくることを言うんだよ。
例えばね、友達とすごくワクワクするお話や、ちょっと怒って激しく議論する時に、ついつい声が大きくなって、口から泡っぽいのが飛んじゃうことがあるよね。そういう時に、この「口角泡を飛ばす」っていう言葉を使うんだ。
つまり、この言葉は、情熱的に、または激しく何かを話すときの様子を表しているんだよ。
「口角泡を飛ばす」の使い方
健太くんのクラスは、さっきの授業では何をしていたの?とても騒がしかったわね。
ああ、口角泡を飛ばす議論が繰り広げられていたんだよ。
えっ?何について?
席替えをどうやって決めるかについて。
【スポンサーリンク】
「口角泡を飛ばす」の例文
- 彼女はこの話題で、かつて口角泡を飛ばして反論したことがあった。
- その部屋に入ると、三人の紳士が最近の政治に関するニュースについて口角泡を飛ばしていた。
- 生徒たちはそれぞれいくつかのグループに分かれ、新聞を広げて口角泡を飛ばし合っているが、興奮のるつぼとはこのことをいうのだろう。
- 二人はモーターの設計図を前に、口角泡を飛ばしていたが、僕にはどこがまずいのか、どう修正したらよいのかすぐにわかった。
- 時計の針はすでに午前零時を回っていたが、口角泡を飛ばさんばかりの激論は、なお続いていた。