「首を横に振る」の意味(類義語・対義語)
【慣用句】
首を横に振る
【読み方】
くびをよこにふる
【意味】
不承知の意を表す動作にいう。首をねじる。
「首を横に振る」という表現は、何かに同意しない、または承知しないという意志を示す動作なんだよ。
つまり、「うーん、それはちょっと違うな」って言いたい時に、こう頭を左右に振るって示すんやな。
言葉で言わずとも、この動作だけで「ダメやで」って伝えられるわけやな。
【類義語】
頭を振る(かぶりをふる)
【対義語】
首を縦に振る
頭を縦に振る
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「首を横に振る」の解説
カンタン!解説
「首を横に振る」という表現は、自分が何かに同意しない、または認めないという意味を表すよ。これは、私たちが「いいえ」または「ダメ」という意思を示すために、実際に頭を左右に振る動作から来ているんだ。
例えば、友達が「一緒に映画を見に行こう」と提案したとき、もし君がその映画があまり好きでなければ、「首を横に振る」ことで、「それはちょっと…」という意味を示せるよ。
要するに、「首を横に振る」は、何かを否定したり、反対したり、拒否したりするときに使う表現なんだよ。
「首を横に振る」の使い方
健太くん。文化祭で主役を演じるオファーに対して首を横に振ったんですって?
そうなんだ。なんで僕にオファーが来たんだろうね。
健太くんは、目立ちたがり屋だからじゃないの?なんで目立つことが好きなのに、主役をやらないの?
だって、主役は、村を見守り続ける大きなケヤキの木なんだもの。顔は隠れてしまうし、誰だか分からないから目立たないじゃないか。
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「首を横に振る」の例文
- ひとりの大人がやってきて、こんなところに子供が一人でいるなんて信じられないというように首を横に振った。
- 彼女は両親に彼氏を紹介しようとしたけれども、両親は、彼の服装を見て首を横に振りつづけた。
- あなたは悪くないのと、そう言いたそうに、彼女は目に涙を浮かべながら首を横に振り続けたのだった。
- ともこちゃんは一緒じゃないの?と聞かれたので、僕は首を横に振って、彼の横に座った。
- 息子は、中学生になってから、親と話をするのが面倒くさいようで、私の問いかけに無言で首を横に振った。