【慣用句】
食うや食わず
【読み方】
くうやくわず
【意味】
食べたり食べなかったりということで、満足に食べられないほど、非常に貧しい様子。
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「食うや食わず」の使い方

僕のおじさんが、一念発起して仕事をやめて、小説を書くことに専念していたんだけど、全然新人賞を取ることができなくて、食うや食わずでがんばっていたんだ。

へえ。それは大変ね。今はどうしているの?

それでね。さすがに食うや食わずの生活に疲れ果てて、次の作品で新人賞を取ることができなかったら、小説をあきらめて就職をしようって思っていたら、なんと新人賞を取ることができたんだよ。

へえ。それはおめでとう!
「食うや食わず」の例文
- 食うや食わずから成り上がって、昔のことを忘れた人ほど手が付けられないものである。
- 食うや食わずの苦しい生活を続けている。
- 彼は、いつも狭い長屋のような部屋で、食うや食わずの生活を送っていた。
- 食うや食わずの生活を続け、お金を貯めることに成功しましたが、無理がたたって病気になりました。
- 食うや食わずの生活をしている人たちには、ワクチンよりも食べ物が必要である。
- 東京に来てからの三年間は、食うや食わずだったが、今は、君にお金を貸せるぐらいにはなったよ。