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【雲を衝く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
雲を衝く

雲衝くともいう。

【読み方】
くもをつく

【意味】
非常に背が高いことのたとえ。

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「雲を衝く」の使い方

健太
雲を衝くほど高いマンションが、とうとうこの町にも建ったね。
ともこ
あれは、本当に高いわよね。最上階の子が雲をつかむことができるって言っていたわ。バベルの塔のように神様の怒りを買わないかしら。
健太
地震、雷、火事には強い設計になっているらしいよ。
ともこ
へえ。それは安心ね。

「雲を衝く」の例文

  1. 土地は起伏が多く、山は概して険しく高くて、遠くに薄く見える山のなかには雲を衝くほど高い山もあったが、雪をかぶっている様子はなかった。
  2. 霧の深い朝、この山にのぼると、谷の向こうに雲を衝くような巨人が出るという言い伝えがある。
  3. 私が通っているジムには、雲を衝くような大きな男の人がいて、縦だけではなく横にも大きい。
  4. 彼は、身長190センチメートルの雲を衝く大きな男なので、彼が近づくと子供たちがいつも逃げ出してしまうが、本当は心優しい男である。
  5. 雲を衝く大男といえば大げさすぎるけれど、何から何まで大づくりのヘラクレスのような人が前方から歩いてくるのが見えた。