【慣用句】
雲行きが怪しい
【読み方】
くもゆきがあやしい
【意味】
天候が悪くなりそうだということ。または、物事のなりゆきや情勢が悪い方へ向かいそうだということ。
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「雲行きが怪しい」の使い方
健太くん。おはよう。今日は、深呼吸したくなるくらいとてもすがすがしい朝ね。
ともこちゃん。おはよう。今日はご機嫌だね。ところで、宿題の話なんだけど・・・。
健太くん。また宿題をやってこなかったの?
あわわ。まずいぞ。雲行きが怪しくなってきたぞ。
「雲行きが怪しい」の例文
- 話の雲行きが怪しくなり、部屋の中に拳の雨でも降りそうな緊迫した空気が流れた。
- 彼に会ったまではよかったのだが、雲行きが怪しくなってきたのはその後のことで、彼にはどうしようもできないらしい。
- 会話の雲行きが怪しくなってきたので、彼女は慌てて口を挟んで、話の流れを変えようとした。
- わたしはもう行かねばならなくて、雲行きが怪しくなった選挙戦のために、ちょっとばかり策をこうじる必要があるのでね。
- しかし、それも日が傾き始め、人々が疲れの前に膝を屈し始めた頃、雲行きが怪しくなってきた。