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【口を濁す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
口を濁す

【読み方】
くちをにごす

【意味】
つごうが悪いことをはっきりいわないで、あいまいにする。言葉を濁す。

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「口を濁す」の使い方

ともこ
健太くん、昨日は慌てて帰っていったけど何があったの?
健太
ともこちゃん、え~っと。・・・何でもないんだよ。
ともこ
おしゃべりな健太くんが口を濁すなんて、いったいどうしたの?
健太
トイレに行きたいのを我慢していたんだけど、もれそうだったからあわてて帰ったんだ。でも、もれそうだったなんていうのは恥ずかしいから口を濁しただけなんだ。

「口を濁す」の例文

  1. 心配ごとでもあるような顔をしていたのでたずねたが、彼女は口を濁した。
  2. 彼は学校の話になると口を濁したので、私は心配だったがそれ以上は聞かなかった。
  3. 事件現場のそばに住んでいる人に、事件当時の話を聞き込みに行ったら何も知らないと口を濁した。
  4. 救急車に運ばれた彼の容態がどうなのかきいたが、彼女は口を濁した。
  5. べつになんでもないと口を濁されると気になるが、きくのも悪い気がして一人で葛藤した。