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【首を賭ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

首を賭ける

「首を賭ける」の意味

意味

【慣用句】
首を賭ける

【読み方】
くびをかける

【意味】
命がけで立ち向かう。また、職を辞めさせられるのを覚悟で行う。「首」は、命のたとえ。

ことわざ博士
「首を賭ける」という表現は、命をかけて物事を遂行することを表すんだよ。

また、自分の職を失う可能性すらあるようなリスクを承知で、何かに全力を注ぐという意味も含まれているんだ。

助手ねこ
つまり、すごい覚悟で物事に当たるときに使うんやな。命がけや、仕事を失う可能性もあるくらいの覚悟でやる、という状況を表すんや。

これは、大変なことに挑戦するときに使えそうな表現やな。

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「首を賭ける」の解説

カンタン!解説
解説

「首を賭ける」っていう表現は、自分の命や大切な地位をかけて、物事に全力で取り組むっていう意味なんだよ。

たとえば、サッカーの試合で、どうしても勝たなければならない場面があるとしよう。そこで選手や監督が「首を賭けてこの試合に挑む」と言ったら、それは自分の命や職を失う可能性があるくらいの覚悟で、全力を尽くして試合に挑むっていう意味になるんだ。

「首」は、人の生命や生存を象徴するもので、「賭ける」は、成功するか失敗するか、結果が分からない状況で、自分の全てを投げ出すような行動を指すんだ。

だから、「首を賭ける」っていうと、その人がどんなリスクも受け入れて、全力で目標に向かっているっていう強い意志を示すんだよ。

「首を賭ける」の使い方

健太
ともこちゃん。次の空手の大会では、僕の首を賭けて、絶対に勝ってくるよ。
ともこ
その意気込みは素晴らしいのだけれども、健太くんは、なぜ、勉強に首を賭けることはしないのかしら。
健太
僕が、勉強に首を賭けたら、命がいくつあっても足りないよ。あはは。
ともこ
それもそうよね。
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「首を賭ける」の例文

例文
  1. その計画の成否に、彼は首を賭けて挑んでいるようだった。
  2. 首を賭けて、この世の悪と闘う。
  3. こっちは首を賭けるつもりでやっているというのに、一体全体、君のやる気のなさといったらなんなんだ。
  4. 首を賭けるつもりでやりますので、どうか、この企画を私に任せてくださいませんか。
  5. 首を賭けて頑張ると言ったら、君なんかの首はいらないし、賭けてもらっても困ると言われた。
  6. 首を賭けた覚悟が周りの人たちに伝わったことで、いろんな人の手助けを得ることができ、この計画を成功させることができました。
  7. 僕は要人警護の仕事をしているので、まさに首を賭けて仕事をしているといえる。