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【口は閉じておけ、目は開けておけ】の意味と使い方や例文(類義語・英語)

口は閉じておけ、目は開けておけ

「口は閉じておけ、目は開けておけ」の意味(類義語・英語)

意味【ことわざ】
口は閉じておけ、目は開けておけ

【読み方】
くちはとじておけ、めはあけておけ

【意味】
口を閉じて余計なことは言わず、目を開けしっかりものを見るべきだということ。

ことわざ博士
「口は閉じておけ、目は開けておけ」という言葉は、余計なことを言わないで静かにしておきながら、周りの状況や事象にはしっかりと目を向けて注意深く観察するという意味だよ。
助手ねこ
なるほどな〜。つまり、むやみやたらにしゃべってトラブルを起こすんじゃなくて、ちゃんと周りをよーく見て、状況を理解するってことやな。

言葉よりも行動や様子を大切にしましょうって感じか。黙ってる方が、時には賢いってわけやね!

【類義語】
・口はわざわいもん
・物言えば唇寒し秋の風

【英語】
Keep your mouth shut and your eyes open.(口を閉じて目を開け)

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「口は閉じておけ、目は開けておけ」の解説

カンタン!解説
解説

「口は閉じておけ、目は開けておけ」っていうことわざは、簡単に言うと「余計なことは言わない方がいいけど、周りのことはちゃんと見て理解しよう」っていう意味なんだよ。

たとえば、友達の秘密を知っても、それを勝手に他の人に言っちゃだめだよね。でも、友達が困ってる顔をしてたら、それに気づいて手伝ったり、話を聞いてあげることは大切だよね。だから、口は閉じて、つまり余計なことは言わないけど、目はしっかり開いて、周りのことをちゃんと見て理解しようっていうことだよ。

このことわざは、人との関わり方や生き方のヒントを教えてくれるんだ。余計なことを言ってトラブルになったり、大切なことに気づかなかったりすることがないように、ちょっとした教えをくれてるんだよね。

「口は閉じておけ、目は開けておけ」の使い方

ともこ
健太くんはよくしゃべるわね。
健太
口から先に生まれてきたんだ。
ともこ
口は閉じておけ、目は開けておけって言うわよ。おしゃべりをやめてよく見ていて。後で一人でやってもらうわよ。
健太
それは大変。おしゃべりに夢中で何も見ていなかったよ。
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「口は閉じておけ、目は開けておけ」の例文

例文
  1. 何事にも観察力が大事なので、口は閉じておけ、目は開けておけ
  2. 口は閉じておけ、目は開けておけを守ればミスは無くなるよ。
  3. 状況を把握したものがその場を制する。口は閉じておけ、目は開けておけ。じっくり観察するんだ。
  4. エントリーした学生への質問は私がするから、君は口は閉じておけ、目は開けておけ。学生の言動を観察していて欲しい。
  5. 口は閉じておけ、目は開けておけというから、余計なことは言わずにじーっと見る。




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