【慣用句】
口を衝いて出る
【読み方】
くちをついてでる
【意味】
自然に言葉がでてくる。不意に言葉になって出てしまう。
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「口を衝いて出る」の使い方

喧嘩をしていると、なかなか、ごめんなさいという言葉が口を衝いて出てこないよね。

それは、ごめんなさいと謝ると自分の負けだと思うからでしょう?謝った方が、人間として器が大きい人だと思うけどなあ。

本当?そう思う?ともこちゃんのおかげで、これからは、喧嘩をした相手にもごめんなさいって口を衝いて出ると思うよ。

喧嘩は、疲れるだけだしね。謝って早く終わらせた方が自分のためになるわよ。
「口を衝いて出る」の例文
- いい感じで酔いが回ってくると、彼からは、いつもの厳格さが消えて、いつもならしないような気安い世間話が口を衝いて出る。
- 昔覚えた詩の一節が、思わず口を衝いて出た。
- 話に夢中になると、思わず方言が口を衝いて出てしまうことがあるが、普段は隠している。
- 相手が聞き上手だったので、思わず本音が口を衝いて出てしまったのだった。
- 何年も同じ仕事をしてきたおかげで、するりと段取りが口を衝いて出てきた。
- その光景を見たとき、思い出の中の歌が口を衝いて出てきた