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【虚舟舟に触るとも人怒らず】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

虚舟舟に触るとも人怒らず

【ことわざ】
虚舟舟に触るとも人怒らず

【読み方】
きょしゅうふねにふるともひといからず

【意味】
心を無にして行うと人の感情を害することがないということ。

「虚舟」は、人が乗っていない舟。

【出典】
十八史略じゅうはっしりゃくじょ

【語源・由来】
人の乗っていない舟が流れてきて自分の舟に衝突しても、誰も怒る人はいないという意から。

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「虚舟舟に触るとも人怒らず」の使い方

健太
接客で怒られることが多いんだけど、どうすればいいのかな。
ともこ
虚舟舟に触るとも人怒らずっていうわよ。無になるのよ。
健太
無心で接客すればいいんだね。それは新しい視点だよ。
ともこ
これからはきっと怒られないわよ。

「虚舟舟に触るとも人怒らず」の例文

  1. 心を無にすれば虚舟舟に触るとも人怒らずというから、無心で相談に乗ったら、もっと親身になってくれと怒られた。
  2. 感情をこめず無になって物事をおこなったら虚舟舟に触るとも人怒らずとなると思ったのだが冷血人間と批判された。
  3. 感情的にならず無になれば虚舟舟に触るとも人怒らずで、人ともめることが無くなる。
  4. 物事を行う時は無心になれば虚舟舟に触るとも人怒らずといわれ、人と衝突することが無くなるという。
  5. 心を無にして仕事をすれば、虚舟舟に触るとも人怒らずで上司に怒られることはない。

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