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【笈を負う】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

笈を負う

【ことわざ】
笈を負う

【読み方】
きゅうをおう

【意味】
勉学のために故郷を出て遠い土地に行くこと。遊学すること。また、読書量が多いことをいう。

「笈」は、背に負うように作った本箱。

【出典】
抱朴子ほうぼくし

【語源・由来】
本を入れた箱を背負う意から。

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「笈を負う」の使い方

健太
僕は4月から留学することにしたよ。
ともこ
笈を負うのは良いことね。
健太
若い時の苦労は買ってでもせよっていうから頑張ってみることにした。
ともこ
きっと大きく成長することができるわよ。

「笈を負う」の例文

  1. 彼は忙しい合間に本を読み笈を負う
  2. 笈を負うために語学の勉強をする。
  3. 日本を離れ笈を負っていた健太くんが、ホームシックで帰ってきた。
  4. 津田梅子は6歳で笈を負った。
  5. 笈を負う彼の家には書庫がある。

「笈を負う」の文学作品などの用例

三津ヶ浜というのは松山藩時代の唯一の乗船場で、私達が初めて笈を負うて京都に遊学した頃はまだこの三津ヶ浜から乗船したものであった。(高浜虚子の漱石氏と私より)


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