「鬼門金神我より祟る」の意味(類義語)
【ことわざ】
鬼門金神我より祟る
【読み方】
きもんこんじんわれよりたたる
【意味】
災難は鬼門や金神の祟りではなく、自分の不謹慎な言動によるものだということ。
自分のミスや怠慢が原因で色んなトラブルが起こることもあるし、それを理解することが大事やね。外のせいにせず、自分を見つめ直すことの大切さを教えてくれるんやな。
【類義語】
・吉凶は人によりて日によらず
「鬼門金神我より祟る」の解説
「鬼門金神我より祟る」っていう言葉はね、悪いことや災害が起こるのは、鬼門や金神という特定の方向や神のせいではなく、実は自分の行動やミスが原因だっていう意味なんだよ。
つまり、自分の注意不足やミスで起こる問題を、他のもののせいにしないようにしなさいっていう教えだね。
「鬼門」っていうのは、方角の一つで、悪い霊が出入りするとされる場所のこと。具体的には東北の方角のことを言うんだ。「金神」は、ある方向の神で、戦争や洪水などの災害を司ってるんだよ。
この神の方向に向かって、家を建てたり、結婚したりすると、悪いことが起こるって言われているんだ。でも、この言葉の意味は、そういった方向や神のせいではなく、自分の行動が原因だってことを強調しているんだよね。
「鬼門金神我より祟る」の使い方
「鬼門金神我より祟る」の例文
- 因果応報というし鬼門金神我より祟るだから、きっと報いを受けているんだろう。
- あの時の悪い行いのせいで不運続きなのだろう。鬼門金神我より祟るというやつだな。
- 運が悪いのは、鬼門金神我より祟るというように誰のせいでもない君自身のせいだ。
- 神様や鬼門のせいにしたい気持ちは分かるが、鬼門金神我より祟るという。自分の行動を反省した方がいい。
- 良いことが無いのは運が悪いからではない。鬼門金神我より祟るで君の言動が悪い。