【慣用句】
幕を開ける
【読み方】
まくをあける
【意味】
物事が始まる。
【語源・由来】
幕が開いて芝居が始まるという意味から。
【類義語】
幕が開く
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「幕を開ける」の使い方
今年も、夏のプールのシーズンが幕を開けたね。
健太くんは、去年は真っ黒になっていたわよね。今年もたくさん泳ぎに行くの?
うん。たくさん行くよ。泳ぐと全身の筋肉を使うでしょう。体力をつけて秋の空手の大会までに鍛えるんだ。
目標があるのは良いことね。
「幕を開ける」の例文
- 舞台ではちょうど「大きなカブ」という人形劇が幕を開けたところであった。
- 今回の市長選には、出馬は現職の私だけで無投票当選かと思われたが、ぎりぎりになって対抗馬が出馬を表明し、選挙戦の幕を開けた。
- いよいよ待ちに待った大相撲夏場所が幕を開けたので、毎日テレビを見るのが楽しみだ。
- 昭和21年に、志摩半島広域が伊勢志摩国立公園に指定され、この頃から観光港としての鳥羽港の歴史が本格的に幕を開ける。
- 今読んでいる本は、平凡な中学2年生の女の子が主人公で、この子が夏休みに、2人の謎めいた少年と出会う場面で幕を開ける。