【慣用句】
目が潤む
【読み方】
めがうるむ
【意味】
涙が出そうになること。
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「目が潤む」の使い方
ともこちゃん、昨日のドラマの最終回を見た?
見たわ。あの最後の場面を思い出しただけでも、目が潤んでくるわ。今期、最高のドラマだったと思うわ。
僕もそう思ったよ。あれを見て、目が潤まない人なんていなかったんじゃないかなあ。
ぜひ、再放送してほしいわよね。
「目が潤む」の例文
- 出迎えてくれた彼の言葉を聞いたら、泣かねばならない差し迫った理由などないのに、勝手に目が潤んでくるのだった。
- よほど恐ろしい思いをしたのか、彼は、その時の話をしている最中、顔をゆがめ続け、目が潤んでいたのだった。
- 彼女は、まだ目が潤んでいたけれど、視線はしっかりと定まっているので、もう大丈夫そうだった。
- よかったとも何とも言わなかったのだが、母の目が潤んでいるので、満足していることがわかった。
- 振り返った彼女は、少し目が潤んでいたが、微笑を浮かべていたのだった。
- 彼との思い出を話しているうちに、葬儀場ではまったくこぼれなかった涙で、目が潤んできたのだった。