【慣用句】
目先が利く
【読み方】
めさきがきく
【意味】
機転がきく。先の見通しがよくきく。
【類義語】
・目端が利く
【スポンサーリンク】
「目先が利く」の使い方
ともこちゃん。道に迷ったようだけど、どっちに行けばいいかな?
こっちが南だから、こっちに行けばいいのよ。
さすがともこちゃん、よく方位磁石が無くても方角が分かるよね。目先が利くなあ。
ああ。それはね。アナログの腕時計の12時が左側に来るように手に持って、短針を太陽に向けるでしょう?そうしたら、12時と短針がさしているちょうど間が南になるのよ。
「目先が利く」の例文
- 彼女は、動物的な勘を持ち、目先が利いて、立ち回りは舌を巻くほど巧みです。
- 健太くんは、ぼんやりしているようで目先が利く人なので、株式投資の動きを上手くよみ、金もうけが得意です。
- ともこちゃんは、目先が利いて何事もそつなくこなすので、先生から重宝がられています。
- あの人は目先が利く分、変わり身も早いのであまり信用していません。
- 彼女は目先が利くので、上司の誕生日をすべて覚え、必ず好きなものを探し出しプレゼントするので、とても評判がいい。