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【メスを入れる】の意味と使い方や例文(語源由来)

【慣用句】
メスを入れる

【読み方】
めすをいれる

【意味】
ものごとを根本的から是正するために、思い切った手段をとること。きびしく追求すること。

【語源由来】
「メス」とは、医者が手術をするときに使う道具。手術をすることを「メスを入れる」ということから。

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「メスを入れる」の使い方

ともこ
学校の生徒会の予算にメスを入れるために、生徒会に立候補するわ。
健太
生徒会の予算に、何か問題でもあったの?
ともこ
使途不明金が二年連続で存在しているの。去年の副会長で、今年は会長をやっている先輩が怪しいと思っているんだけど。とにかく生徒会内部に入らないことには調べることができないからね。
健太
生徒会にメスを入れるなんて、なんか格好いいぞ。応援するよ。

「メスを入れる」の例文

  1. 公共工事をめぐる汚職事件にメスを入れた。
  2. 悪質な泥棒グループの犯罪に、ついに警察がメスを入れた。
  3. 政財界の癒着にメスを入れるなんて、命がいくつあっても足りないぞ。
  4. 警察幹部が関与していると思われる学校法人からの収賄事件に捜査のメスを入れた。
  5. ここは、ひとつ、謎にメスを入れてみましょう。
  6. 今回就任した社長は、新しい風を社内に吹き込むために、まず人事からメスを入れた。