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【目を注ぐ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
目を注ぐ

【読み方】
めをそそぐ

【意味】
注意してよく見る。

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「目を注ぐ」の使い方

ともこ
健太くん。この絵にずっと目を注ぎ続けているけれども、この絵が好きなの?
健太
うん。なんだか見ていると、勇気や元気がわいてくるような絵だと思うんだよね。
ともこ
そうね。健太くんは、この絵の題名を見たの?
健太
まだ見ていないよ。あっ。題名は「元気」だ。

「目を注ぐ」の例文

  1. 寝起きのしょぼつく両目をこすりながら、そのメモに目を注いだ瞬間、雷に打たれたような戦慄に襲われた。
  2. まだ三時頃だというのに、もうすっかり薄暗くなってしまった窓の外へ目を注いだ。
  3. セミの幼虫の羽化を見ようと、地面に目を注いでいたら、ちょうどいま、穴から出ようとしている幼虫が動いていた。
  4. 母は、何かを思い出しているかのように、咲き初めた梅の花にじっと目を注いでいる。
  5. 張り込んでいる刑事は、物陰からじっとドアに目を注いでいたので、暇だった僕は、その刑事にじっと目を注いでいた。
  6. 細かいことによく気が付く母が、今日は僕に目を注がなければいいと願いながら、急いで学校へ行く準備を整え家を出たのだった。