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【御輿を据える】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
御輿を据える

【読み方】
みこしをすえる

【意味】
どっしりと腰を下ろして動かない。

【語源由来】
重い神輿をすえるように、腰を落ち着けてどっしりと構えることから。

【類義語】
・腰を据える

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「御輿を据える」の使い方

健太
あそこの病院の先生は、優しくて話をちゃんと聞いてくれるから、病気でもないのに話をしに来るお年寄りが多いんだって。
ともこ
へえ。だからあそこは御輿を据えている患者さんたちで、待合室がいっぱいなのね。
健太
その先生のすごいところは、優しいだけじゃなくて、話しながら普段と違うところがないか観察して、重病を発見したことがあるところなんだよ。
ともこ
それはすごいわね。町医者の鑑だわ。

「御輿を据える」の例文

  1. 御用聞きに来てくれる酒屋さんは、良い人なんだけど、話し好きでいつも御輿を据えるから困ります。
  2. 母のところに遊びに来た友人は、御輿を据えてなかなか帰らないようだけれども、晩御飯を食べていくのだろうか。
  3. 祖父は、朝ごはんを食べて、のんびり縁側でお茶を飲みながら御輿を据えていました。
  4. この宿が気に入ったので、しばらく御輿を据えることにしました。
  5. 今年の夏はいつまでも御輿を据えていて、なかなか涼しくならないねえ。