【慣用句】
微塵もない
【読み方】
みじんもない
【意味】
少しもない。全然ない。
「微塵」は、細かいちりやほこり。
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「微塵もない」の使い方
健太くん。不安そうな感じが微塵もないわね。
そうだね。何とかなるさって思っているよ。
夏休みはあと一週間だというのに、手付かずの宿題がこんなに残っているのよ。なのに、よく平気な顔をしていられるわね。
内心焦っているんだよ。でも、きっとともこちゃんが手伝ってくれると信じているんだよ。ああっ。ともこちゃん、僕を見捨てて逃げないでー!
「微塵もない」の例文
- 彼はお金持ちなのに、普段から、その事を鼻に掛けるという事は微塵もなかったんです。
- 家の鍵をなくしたからって、そんなに一生懸命探し回る必要は微塵もない、こんな時のために鍵にGPSが付けてあるんだから。
- この部屋に住んでいたはずなのに、台所と同様に、部屋の中には誰かが生活していた痕跡は微塵もなかったんです。
- そんなことをする余裕など微塵もないのに、試験前になると部屋を片付けたくなります。
- 私は彼に気が付いたけれども、彼が、私に気が付いた様子は微塵もなかったです。