【慣用句】
水を打ったよう
【読み方】
みずをうったよう
【意味】
多くの人たちが物音も立てず、しんと静まりかえっている様子。
【語源・由来】
「水を打つ」は水をまくことで、水をまくとほこりが立たなくなる事から出来た言葉。
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「水を打ったよう」の使い方

昨日、友人と目指せ!お笑い芸人コンテストっていうのに出場したんだ。

へえ。それで、そうだった?

それが、笑うところなのに会場が水を打ったようになってしまって、恥ずかしくて逃げるように帰ってきたよ。

へえ。それは少し見たかったわね。
「水を打ったよう」の例文
- とてもすごいプレーだったので、会場は数分間、水を打ったようになった後、大歓声が沸き起こった。
- 転校生が紹介されると、教室は水を打ったように静かになって、みんな彼女に注目した。
- 目が覚めた時、水を打ったように静まり返る夜中だった。
- 部屋の中には何十人もの人がいたのに、水を打ったように静かだった。
- ざわついていた教室は、校長先生が入ってきたとたん水を打ったようになった。
- 水を打ったようにしんとしてしまい、だれ一人として弁解しなかった。
- 娘がいなくなったと彼と家族は騒いでいたが、その娘が部屋に入ってきた瞬間、水を打ったようになった。