【慣用句】
身に覚えがない
「身に覚えのない」ともいう。
【読み方】
みにおぼえがない
【意味】
自分が悪いことをしたという記憶がない。
悪い行いに対していう。
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「身に覚えがない」の使い方
健太くん。また何かしでかしたの?放課後、先生に職員室に呼び出されたんでしょう?
そうなんだ。でも全然、身に覚えがないんだよね。無実だって訴えても、先生は、全く僕の話を聞いてくれないんだ。
普段の行いが悪いとこうなるのよ。
そうだね。今回の事で悔い改めることにしたよ。
「身に覚えがない」の例文
- 妻に身に覚えがない嫌疑をかけられ、家から閉め出されたのでとても困っています。
- 母に、冷蔵庫の中のシュークリームを食べただろうと言われたけれど、身に覚えがない。
- 全く身に覚えがないので、僕が犯人ですというと嘘をつくことになります。
- その件で責任を問われましても、私には身に覚えがないんですよ。
- 夜中歩きまわっていたと言われても身に覚えがないから、もしかして僕は、夢遊病なんだろうか。
- 健太くんは、はじめて聞いたような、まるで身に覚えがないとでも言いたげな顔をしましたが、これが嘘なら、健太くんは、相当な演技派という事になります。
- 身に覚えがないことで勝手に判断されては、大迷惑もいいところだし、怒りがこみあげてきます。