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【身の程知らず】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
身の程知らず

【読み方】
みのほどしらず

【意味】
自分の地位・能力の程度を理解していないこと。身知らず。

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「身の程知らず」の使い方

健太
ともこちゃん。僕は、あの学校一の美少女に恋をしてしまったんだ・・・。
ともこ
なんですって。健太くん、それは身の程知らずよ。ちゃんと鏡を見た?この前もらった自分の成績表を見た?
健太
そこまで、言わなくてもいいじゃないか・・・。
ともこ
健太くんを否定しているわけじゃないわよ。恋のパワーで、もっと努力をしなさいって言っているのよ。

「身の程知らず」の例文

  1. プロとして絵を描いている人に、私は何て身の程知らずなことを言ってしまったのだろう。
  2. 就職の面接をするたびに、面接官から身の程知らずな夢を見るんじゃないぜ、と冷笑されている気がしてならなかった。
  3. 日本の芸能界で少々活躍したので、海外に進出しようとしたのだが、身の程知らずだったことを思い知り、また日本に戻ってきた。
  4. 彼は、身の程知らずな欲望を一切捨て去ったことで、常に、達観したような悟った表情をしているので、あだ名は菩薩である。
  5. 彼は僕の身の程知らずな提案を笑い飛ばしたのだった。