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【水臭い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
水臭い

【読み方】
みずくさい

【意味】
よそよそしい。他人行儀だ。

【語源・由来】
食べ物や飲み物の水分が多く、「味気ない」「まずい」ことを「水臭い」と言うことから、愛情の薄いこと、親しい間柄なのによそよそしいことを「水臭い」という。

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「水臭い」の使い方

ともこ
健太くん。何か悩んでいるんでしょう?私に話してみたら、すっきりするかもしれないわよ。
健太
いや、いいんだ。僕が自分で解決しないといけないことなんだ。
ともこ
そんな水臭いこと言わないで、ほら、話してごらんなさいよ。助けになるから。
健太
本当に?助けてくれる?宿題が提出期限に間に合わなくなりそうで困っていたんだよ。

「水臭い」の例文

  1. 帰ってきた途端にまた行ってしまうなんて、あんまり水臭いじゃないか、 話したいことがたくさんあったのに。
  2. 妻である君にも一言もいわずに行ってしまって、水臭い奴と怒るだろうが、これには理由があるんだ。
  3. お互いの気性は、良いも悪いも知りぬいている夫妻であり、 義務や恰好が価値を持つほど水臭い仲でもない。
  4. 同じ釜の飯を食った仲なのに、水臭いことを言うなと彼は僕に言ったのだった。
  5. 少しも私に手伝わせてくれないなんて水臭いですわ。