【慣用句】
身を持ち崩す
【読み方】
みをもちくずす
【意味】
生活態度が悪くなる。「持ち崩す」は、日頃の行いを乱すこと。
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「身を持ち崩す」の使い方
健太くん。最近、悪い友達と付き合って身を持ち崩しているんじゃない?
そんなことないよ。ちゃんと毎日学校に行っているよ。
学校には遅刻してくるし、空手の練習にはいっていないようだし、昔からの友人として心配しているのよ。健太くんが身を持ち崩したとしても、友達であることには変わりはないんだから。
心配してくれてありがとう。心を入れ替えるよ。
「身を持ち崩す」の例文
- 彼は、ギャンブルで身を持ち崩したけれども根は悪い人ではないんです。
- その漫画家は、奥さんが亡くなった悲しみで酒におぼれ、ついに身を持ち崩したそうです。
- 父は、一度は、身を持ち崩したけれども、僕のために立ち直ってくれたんです。
- 今は身を持ち崩していて見る影も無いですが、前にはかなりの教育を受けたインテリだったんですよ。
- 彼女は見栄のために、クレジットカードを使いすぎ、自己破産をして身を持ち崩したのです。
- 身を持ち崩し、家族も家も失い、この公園に流れ着いた人がたくさんいます。