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【水掛け論】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
水掛け論

【読み方】
みずかけろん

【意味】
双方がたがいに主張を曲げず、解決のつかない議論。

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「水掛け論」の使い方

健太
ともこちゃん。困った時は宿題を見せてくれるって言ったじゃないか。
ともこ
そんなこと言わないわよ。自分でやりなさいよ。
健太
こんな風に、水掛け論をしている暇は無いんだ。早くしないと先生が来てしまうんだよ。
ともこ
じゃあ、しょうがないから、先生に宿題を忘れましたって素直に謝りましょう。

「水掛け論」の例文

  1. ここでいつまで言い争っていても水掛け論であるとあきらめて、僕は早々に彼のもとを去ることにしたのだった。
  2. うちの店員は、あのご婦人が万引きしたというし、ご婦人はやっていないというし、水掛け論にになってしまい困ってしまった。
  3. 企業の対応ではクレームの対応等において、水掛け論になることを避けるために、裁判の証拠になるよう録音をする場合がある。
  4. 証拠は一切ないので、ここで推測をいくらわめきたてたところで、水掛け論になるだけだった。
  5. 言った言わないの水掛け論になるのは嫌なので、私は常に、彼の言葉をメモすることにしているのだ。