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【見るに見兼ねる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
見るに見兼ねる

【読み方】
みるにみかねる

【意味】
人ごとだと言ってそのまま見過ごすわけにはいかなくなる。

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「見るに見兼ねる」の使い方

ともこ
健太くん。夏休みはあと一週間で終わるわよ。宿題は大丈夫なの?
健太
うん。まだまだたくさん残っているんだけど、きっと見るに見兼ねて、ともこちゃんが助けてくれるだろうって信じているんだよ。
ともこ
あら。残念ね。私は明日から旅行に行くのよ。だから自分でがんばってちょうだい。
健太
ええっ。そんな話聞いていないよ!

「見るに見兼ねる」の例文

  1. 雨に濡れてびしょびしょになっている子猫を見るに見兼ねて、家に連れて帰りました。
  2. 先生にあてられて、問題を解くことができないで困っている私を見るに見兼ねて、友人が答えをささやいて教えてくれました。
  3. 私の危なっかしい運転を見るに見兼ねて、父が奪うようにハンドルをとりました。
  4. 彼女の不器用さを見るに見兼ねて、いつも手を出してしまうのだが、こんな風に手伝っていては、彼女のためにならないと思うのです。
  5. ぼったくりの店に連れて行かれそうになっている私を見るに見兼ねて、彼は助け出してくれました。