【慣用句】
胸に秘める
【読み方】
むねにひめる
【意味】
思惑を表に出さず、心の中にしまっておくこと。
【類義語】
・心に秘める
「胸に納める」とも書く。
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「胸に秘める」の使い方
ここだけの話よ。あのね、隣のクラスのみな子ちゃんったら恋人ができたらしいのよ。一部の人達はこのことを知っていてもうお祭り騒ぎよ。
え!そうなんだ。確かにみな子ちゃんは大人っぽいし、恋人ができるのもうなずけるね。それで相手は誰なんだろう?
わからないわ。あっ!この話は他のみんなに言っちゃだめよ。今も彼女、噂にされていることを気にしているんだから。
もちろん誰にも言わないよ。この話は胸に秘めておくことにするよ。それにしても相手が気になるね。
「胸に秘める」の例文
- あいつが生きていた頃の言葉を胸に秘めて、今日も生きるよ。
- 聞いてはいけないことを聞いてしまった気がするので、誰にも言わず胸に秘めることにした。
- 先生に言われたことを、胸に秘めて頑張ることにした。
- 胸に秘めておこうと思っていたが、うっかり口を滑らせてしまった。
- こんな面白い話を胸に秘めておくだけってのはもったいない。