【慣用句】
胸を熱くする
【読み方】
むねをあつくする
【意味】
強く感動させられる。感嘆する。
【類義語】
・胸を打つ
・心を打つ
【スポンサーリンク】
「胸を熱くする」の使い方
先生が、今年度の最後の授業で、生徒一人一人にメッセージをくれたんだ。とても胸を熱くさせられたよ。
へえ。良い先生ね。生徒に愛情をもって接しているのね。
そうなんだ。毎日必ず全員に話しかけるし、みんなの良いところをたくさん見つけてほめてくれるし、素晴らしい先生だよ。
素敵な先生に出会えてよかったわね。
「胸を熱くする」の例文
- 先生のうれしそうな顔を見て、生徒は一様に、大好きな先生の役に立ったのだという思いで胸を熱くしました。
- お姫様を救うために、巨大な竜に立ち向かう若き騎士がでてくるような冒険の話に、胸を熱くした頃もありました。
- 彼は俳優として、命を懸けて演技していたのだと思いながら、彼の最後の出演作を見て胸を熱くしました。
- 怪我をしているにもかかわらず、それを感じさせない演技を見せてくれた彼に胸を熱くしました。
- 祖母が握ってくれたおにぎりを口にすると、祖母の僕への愛情がひしひしと伝わって来て、胸を熱くしました。