【慣用句】
胸を打つ
【読み方】
むねをうつ
【意味】
とても感動し、心を動かされること。
【類義語】
・心を打つ
・胸に響く
・胸に迫る
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「胸を打つ」の使い方
ねえねえ、あの今話題になっている映画見た?あの映画のラストシーンは本当に胸を打つわよね。
あの映画、話題になっていたから僕も見たけど、胸を打つ場面なんてなかったよ。二人の男女がただずっとおしゃべりしてただけだからね。
そうよねえ、健太君は恋愛映画あまり好きじゃないものね。あのストーリーじゃ胸を打たないかもね。
僕が胸を打つのは、宇宙戦争で戦闘ロケットに乗って敵を見事に倒した瞬間なんだ。あれはすごいよね。
「胸を打つ」の例文
- この小説の主人公が最後に言った言葉は、すべての読者の胸を打つ。
- ドラマを見ていて、主人公の少女が、生き別れた母親と再開する場面に胸を打たれた。
- 最近単調な生活が続いていて、胸を打つようなことが何もないのは残念だ。
- 悲しくて落ち込んでいたとき、先生が仰ってくださった言葉に僕は胸を打たれました。
- 昨日見た劇は胸を打つ場面や台詞が多くて、そのたびについ涙が出てしまった。
- あなたがこれまで胸を打った言葉があれば、それをいくつかあげてみてください。
【注意!】間違った例文
❌「結婚式のスピーチをするのははじめてなので、とても胸を打った。」
この使い方は間違い。「胸を打つ」は、緊張してどきどきすることではない。