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【泣く子も黙る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
泣く子も黙る

【読み方】
なくこもだまる

【意味】
泣いている子どもが泣きやんで静になるほど、恐ろしかったり力があったりすること。

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「泣く子も黙る」の使い方

ともこ
健太くん。泣く子も黙る体育の鬼塚先生に呼び出されていたわね。何かしでかしたの?
健太
いやあ。何もやっていないよ。手伝いを頼まれただけさ。
ともこ
へえ。泣く子も黙る先生と仲がいいの?
健太
そうなんだ。出来が悪い生徒ほどかわいいらしくてね。僕は、あの先生には割と優しくしてもらっているよ。

「泣く子も黙る」の例文

  1. 次の理科は、一度赤点をとったら最後、泣く子も黙る悪夢の追試験が待っているという噂の恐怖の科目だ。
  2. 熊倉さんは、髭だらけで何処か熊に似ているので、近所では、泣く子も黙る熊さんと言われているのだが、今日は、不安気に強張っている。
  3. 警察署に入ると、泣く子も黙るような鋭い目つきの警官がたくさんいて、悪いことをしたわけではないのに、異常に緊張してしまった。
  4. 沖田総司といえば何と言ってもこの辺りでは、泣く子も黙る剣客であったので、ぜひ稽古をつけてもらいたかった。
  5. 空手教室のコーチは、泣く子も黙る鬼コーチといわれている。
  6. 今度の配属先には、泣く子も黙る鬼の部長がいるのだが、僕は大丈夫なのだろうか。