【慣用句】
難癖を付ける
【読み方】
なんくせをつける
【意味】
どうでもいいような小さな欠点を見つけて、文句を言う。「難癖」は非難すべき点。
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「難癖を付ける」の使い方
父さんが僕の空手の試合を見に来るっていうんだ。父さんが来ると、試合中に大声で、あれこれ難癖を付けるから面倒くさいんだよね。
へえ。かわいい息子を心配しているんじゃないの?
心配してくれるのはうれしいけれども、空手のことを何にも知らないくせに難癖を付けるから、試合に集中できないし邪魔でしかないんだよね。
あはは。それは困ったわね。
「難癖を付ける」の例文
- 何もはっきりした理由もないのに、いたずらに難癖を付けるのはどうかと思うよ。
- 健太くんは、いつも私が作る料理に難癖を付けるので、自分で好きなように作ればいいと思うんです。
- 先生は、生徒に対して字が汚い、やる気が感じられない文字だと難癖を付けるけれども、先生が一番字が汚い。
- 私がちゃんとやっているつもりでも、彼は難癖を付けてくるのでした。
- 健太くんは、ともこちゃんに対して難癖を付ける余地がないことを悔しがっているようでした。
- どこの店にもこうやって難癖を付ける客がいるものです。