【慣用句】
涙を誘う
【読み方】
なみだをさそう
【意味】
かわいそうで涙が出てしまう。
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「涙を誘う」の使い方
昨日のドラマは、涙を誘う場面で、効果的にさらに涙を誘う音楽が使われていて、涙が止まらなかったよー。
私もよ。おかげで鼻水がすごく出て、ティッシュペーパーを一箱使い切ってしまったわ。
きっと一生分涙を流したから、今後の人生は笑顔ばっかりの毎日だよ。
そんな単純な話なのかしら・・・。
「涙を誘う」の例文
- 映画のこの場面は、世界中の人々の涙を誘い、名場面として長く記憶され語り継がれることとなりました。
- 彼女の戦争体験の話は、とても悲惨なものだったので、聞く人の涙を誘いました。
- 未亡人となった彼女の横にすわっている幼い子供の無邪気さが、葬儀に列席した人々の涙を誘ったのです。
- こんなひどい状況下に置かれた子供達の姿に、涙を誘われない人がこの世に存在するのでしょうか。
- この本は、読者の涙を誘わずにはおかない本で、多くの人が読むべきだと思います。
- ともこちゃんの目から、時々、涙が透明な線となってあらわれ、周りにいた人たちの涙を誘ったのでした。