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【念頭に置く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
念頭に置く

【読み方】
ねんとうにおく

【意味】
心がけておく。記憶にとどめておく。

「念頭」は、心・胸のうち。ここの「頭」は、ことばを整えるために添えられたもので、特に「あたま」の意味はない。
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「念頭に置く」の使い方

ともこ
健太くん。もう完成したかしら?
健太
まだだよ。でも間に合うように急いで作っているから、もう少し待っていてくれないかな。
ともこ
わかったわ。急いで作ってくれるのはありがたいけれども、健太くんがケガをしたら元も子もないから、安全を念頭に置いて作ってね。
健太
うん。分かったよ。あっ。痛い。金づちで自分の指を打ち付けてしまったよ・・・。

「念頭に置く」の例文

  1. 最近では、海外の市場を念頭に置いた商品の企画に、重点が置かれる傾向が強くなってきました。
  2. あなたのまわりは敵ばかりなわけではなく、私のようにあなたを心配している人が居るという事を念頭に置いて無茶しないでくださいね。
  3. 監督の言葉を念頭に置いて、試合にのぞみ、金メダルを取ることができました。
  4. 常に念頭に置いているのは家族の幸せや健康のことであり、家族のために毎日がんばっています。
  5. 飛んでいる限りは落ちるものだという事を念頭に置いて、常に気を引き締めて、飛行機を操縦しなくてはいけません。