「寝ても覚めても」の意味(語源由来)
【慣用句】
寝ても覚めても
【読み方】
ねてもさめても
【意味】
いつも。四六時中。
「寝ても覚めても」という表現は、文字通り「寝ている時も、起きている時も」という意味で、何事も常に、いつもという状態を示しているんだよ。
なるほどな。つまり、「どんなときも、いつもそのことばっかり考えてる」ってことやな。寝てる間も夢に見るぐらい、起きてる間もずっと頭の中にあるってわけや。
これは、何かにすごく夢中になってる状態や、ある人のことをずっと考えてるっていうのをうまく表してる言葉やね。自分の好きなことや大切な人のことで、心がいつもいっぱいになってるっていうのを示してるんやな。
【語源・由来】
寝ているときも目が覚めているときもという意味。
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「寝ても覚めても」の解説
カンタン!解説
「寝ても覚めても」という表現は、文字通りには「寝ている時も、起きている時も」という意味だけど、実際には「いつも」「常に」という意味で使われるんだよ。この言葉を使うときは、あることが頭から離れない、あるいはあることにずっと夢中になっている状態を表現するのにピッタリなんだ。
たとえば、好きな人のことを「寝ても覚めても考えてしまう」って言ったり、大切な試験の勉強を「寝ても覚めてもやっている」って言ったりすることがあるよね。これは、その人やその活動が自分の生活の中でとても大きな部分を占めていることを示しているんだ。
この表現は、人が何かに対して強い情熱や関心を持っていること、または何かが心配でなかなか忘れられないことをとてもわかりやすく伝えることができるんだよ。だから、「寝ても覚めても」っていう言葉を使うときは、本当にそのことが頭から離れないくらい、ずっと考えている状態を表しているんだね。
「寝ても覚めても」の使い方
僕の友人は、サッカーが大好きで、寝ても覚めてもサッカーのことを考えているらしいよ。
へえ。そんなに好きなら、夢の中でもサッカーをしているんでしょうね。なんだか、疲れそうね。
そうなんだ。起きると必ず、掛け布団を蹴り飛ばしてあるから、布団をかぶって寝たことが無いんだって。
へえ。同じように、健太くんが、夢の中で空手をやると、家具を壊しそうね・・・。
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「寝ても覚めても」の例文
- 寝ても覚めても彼女のことだけを考えていたら、案の定、成績が下がり、困った結果となってしまった。
- 娘はピンクの毛布が気に入っていて、寝ても覚めても手離さないし、見失うと泣き出すのだ。
- 寝ても覚めても、この間生じた問題について考えているのだが、なかなか解決策が見つからないのだ。
- 寝ても覚めても、彼に言われた一言が気になっているのだった。
- 寝ても覚めても計画が失敗したときのことを考えてしまい、不安に押しつぶされそうだ。