【二進も三進も行かない】の意味と使い方の例文(慣用句)

【慣用句】
二進も三進も行かない

【読み方】
にっちもさっちもいかない

【意味】
どうしていいかすっかり行き詰まって前にも後にも動きのとれないさま。

【語源・由来】
「にっち」「さっち」は、そろばん用語で「二進」「三進」が変化したもの。「二進」とは2割る2、「三進」とは3割る3のことで、ともに割り切れ、商に1が立って計算が出来ることを意味していた。それがうまくいかないということで、金銭的にやりくりがつかない、商売がうまくいかないという意味で用いられるようになり、のちに、身動きがとれない意味へと変化した。

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「二進も三進も行かない」の使い方

ともこ
私はもう、あの劇には出ないわ。
健太
ともこちゃんが出てくれないと、あの劇は、もう二進も三進も行かないんだよ。お願いだから出てよ。
ともこ
私の代役を立てればいいんだわ。もう、あの演出家気取りの彼の言う事なんか聞いていられないわ。
健太
そんなこと言わないで、ともこちゃんしかあの役にふさわしい人はいないんだから。

「二進も三進も行かない」の例文

  1. どうしてこの短期間で、そんな風に二進も三進も行かなくなってしまったの?
  2. 八百屋を経営しているのだが、大きなスーパーができたことで売り上げが激減し、二進も三進も行かなくなってしまった。
  3. 自分の家族が、自分で散財して二進も三進も行かなくなったのなら、私は助けてやりますが、あなたのご主人の借金の肩がわりはできません。
  4. 二進も三進も行かなくなって、途方に暮れて、とうとう路傍に立ちすくんでしまった。
  5. 友人が二進も三進も行かない境遇に追い込まれた。
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