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【二番煎じ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
二番煎じ

【読み方】
にばんせんじ

【意味】
何度か同じことが行われ、新鮮味のないもの。

【語源・由来】
一度煎じたものをもう一度煎じた薬や茶の意味から。

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「二番煎じ」の使い方

ともこ
健太くんのクラスは、今年の文化祭は何をするか決まったの?
健太
うん。去年と同じ赤ずきんの劇をやるよ。
ともこ
そんな二番煎じなことをやってお客さんが来るかしら?
健太
去年とは少し変えて、趣向を凝らした赤ずきんにするから楽しみにしていて。

「二番煎じ」の例文

  1. 昔の私だったら、人の二番煎じになるような計画は、その場で却下してしまっただろうが、苦い経験があるので実行することにした。
  2. 彼が書く漫画はどこかで読んだことがあるような漫画の二番煎じであるが、画才は確かなものがあるので、とても人気があった。
  3. いまさらヨットで世界一周をしても、彼の二番煎じだから、英雄にはなれない。
  4. あちこちの講演会で同じ話をしているので、私の講演会に来られたことのある方には二番煎じになりますが、どうぞ、またかとあきれながらも、我慢して聞いてください。
  5. あの会社は、電化製品の過剰な機能による製品の差異化や、先行製品の二番煎じの安価な製品を作るといった傾向があり、批判されてきた。