「鬼にもなれば仏にもなる」の意味
【ことわざ】
鬼にもなれば仏にもなる
【読み方】
おににもなればほとけにもなる
【意味】
相手の態度次第で鬼のように怖くもなるし、仏のように優しくもなる。
「鬼にもなれば仏にもなる」ということわざは、相手の態度や状況によって、自分が鬼のように厳しくなったり、仏のように優しくなったりする、という意味を表しているんだよ。
そうなんや。つまり、「相手や状況によって、自分が厳しい人にもなれるし、優しい人にもなれる」ってことやな。
自分の態度や行動は、相手の行動や状況によって変わることがあるってことを教えてくれてるんやな。これは、柔軟な対応の大切さを教えてくれる言葉やな。
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「鬼にもなれば仏にもなる」の解説
カンタン!解説
「鬼にもなれば仏にもなる」っていうことわざはね、状況や相手によって、すごく怖い存在にもなれるけど、一方で、すごく優しい存在にもなれるっていうことを表してるんだよ。
例えばね、お父さんやお母さんがいつも優しくて、子どものことを考えてくれる存在だけど、宿題をしないでゲームばかりしてたり、おもちゃを片付けずに散らかしっぱなしだったら、ちょっと厳しく叱ることもあるよね。それが「鬼にもなれば仏にもなる」っていうことわざの意味だよ。
つまり、人は状況によっては厳しくなることもあるし、優しくなることもあるんだ。それはそれで全然OKだよ。だって、それが人間だからさ。だから、大切なのは、どんな時でも自分自身を見失わないことだよね。
「鬼にもなれば仏にもなる」の使い方
ともこちゃんのお母さんは優しそうだね。
子供思いのお母さんよ。だからこそ鬼にもなれば仏にもなるわ。優しいばかりじゃないわよ。
怖い時もあるんだね。
私のためを思って心を鬼にして叱ってくれる時もあるわ。
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「鬼にもなれば仏にもなる」の例文
- 温厚な人だって鬼にもなれば仏にもなる。発言には気を付けよう。
- 人間は鬼にもなれば仏にもなる。きちんと法で裁かれないと、家族を傷つけられた人は殺人鬼にだってなり得る。
- スマイル0円の店の店員だって、客の態度次第で鬼にもなれば仏にもなる。人間だもの。
- 仏の顔も三度までというように、怒らなそうな人だって耐えかねると怒るよ。鬼にもなれば仏にもなるだ。
- 喜怒哀楽という感情が人にはあるから、誰だって鬼にもなれば仏にもなる。