「女賢しくて牛売り損なう」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
女賢しくて牛売り損なう
【読み方】
おんなさかしくてうしうりそこなう
【意味】
賢くても視野が狭ければ、見誤り失敗するということ。
「女賢しくて牛売り損なう」ということわざは、無理に利口ぶって物事に口を出すと、結局、その表面的な知恵が見抜かれて、失敗することを表しているんだ。
なるほどな、それはつまり、「見せかけだけの賢さで口出しすると、結局うまくいかへん」ってことやな。何でも知ってるふりをしても、本物の知識や経験がなければ失敗するわけや。
ちゃんと勉強せんとあかんってことやね。あんまりでしゃばらず、ちゃんと自分のできることをするのが一番なんやな。
【語源・由来】
女は利口そうに見えても目先の利益にとらわれて、売れるはずの牛を売り損なう意から。
【類義語】
・女が口上使えば牛の値が下がる
・女の知恵は鼻の先
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「女賢しくて牛売り損なう」の解説
カンタン!解説
「女賢しくて牛売り損なう」っていうことわざはね、人が自分がすごく賢いと思って、色々なことに口を出すと、結局その浅はかな知恵で、かえって失敗しちゃうことを表しているんだよ。
例えばね、お母さんが「今日は牛を売りに行くからね」と言ったとして、お姉さんが「私が賢いから任せて!どうせお母さんなんかよりも高く売れるわよ」と言って牛を売りに行ったけど、途中で色々なことを気にして結局売れずに帰ってきたりするようなことを指すんだよ。
このことわざから学べることは、自分がいかに賢いと思っていても、その知恵が浅いと失敗することがあるから、自己過信せずに、真剣に物事に取り組むことの大切さなんだよね。
「女賢しくて牛売り損なう」の使い方
目先の利益にとらわれて、売り時を間違えた。
女賢しくて牛売り損なうっていうよね。
投資は女には向かないのかな。
女性は守りに入ってしまうから思いきった売買ができないのかもね。
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「女賢しくて牛売り損なう」の例文
- 女賢しくて牛売り損なうというから、利益が減っても売れる時に売った方がいい。
- 少しでも高く売ろうとすると女賢しくて牛売り損なうとなるから、ある程度譲歩は必要だ。
- 小賢しい駆け引きは良くない。女賢しくて牛売り損なう。
- 女賢しくて牛売り損なうというから、売ると決めたら思い切って売る。
- フリマアプリで利益を出したいが、女賢しくて牛売り損なうように在庫を抱えてしまっている。