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【大台に乗る】の意味と使い方や例文(慣用句)

大台に乗る

「大台に乗る」の意味

意味

【慣用句】
大台に乗る

【読み方】
おおだいにのる

【意味】
大きな区切りに到達する。「大台」は金額や数量の大きな変わり目となる数や桁。

ことわざ博士
「大台に乗る」という表現は、金額や数量などが一定の大きな範囲や境界に達することを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、「大きな数字に到達する」ってことやな。

たとえば、商品の売上が1000万円を超えたとか、Youtubeの登録者数が100万人を突破したとかの時に使う言葉やな。大きな目標に到達したら、この言葉で自慢できるわな。

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「大台に乗る」の解説

カンタン!解説
解説

「大台に乗る」っていうのは、大きな区切り、つまり桁が1つ上がることを言うんだよ。これは元々、お金や数字に関する言葉で、株式市場の言葉からきているんだ。

株式市場では、株の価格がたとえば10円から20円に10円単位で上がったら、「台に乗る」って言うんだ。でも、もっと大きな数値、たとえば900円から1000円に100円単位で上がったら、「大台に乗った」って言うんだよ。

だから、「大台に乗る」っていうのは、価格が大きな範囲に達したときに使う言葉なんだ。でもね、この言葉は株価だけでなく、他の数値や範囲にも使うことができるんだ。たとえば、テストで100点になったときや、年収が増えて1000万円になったとき、年齢が30代から40代になったときとかに、「大台に乗った」と言うことができるよ。

「大台に乗る」の使い方

健太
ともこちゃんが気になっていると言っていた本の発行部数が、100万部の大台に乗ったそうだよ。
ともこ
へえ。やっぱりおもしろい本なのね。買ってみようかしら。
健太
そうだね。新聞に読んだ人のコメントが載っていたんだけど、最後にアッと驚かされるって書いてあったよ。
ともこ
へえ。それは楽しみね。今から買いに行くことにするわ。
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「大台に乗る」の例文

例文
  1. 姪が30歳の大台に乗った聞いて、いつまでも小さいままのイメージだったから、もうそんな歳なのかとびっくりした。
  2. 息子は、まだ0歳で立つこともできないのに、成長がとても速くて、100センチの大台に乗りそうである。
  3. その車が発売されてから、異例の速さで、販売台数は累計100万台の大台に乗った。
  4. その市の人口は、隣接する市との合併によって100万人の大台に乗ったのだった。
  5. 父の会社は順調に成長を続け、売り上げが10億円の大台に乗ったのである。